2014年末・年始にイタリアに旅行した際の写真などをお届けします。
と言いつつ、イタリア旅行は実質的に昨日で終わっており、今日はヴェネツィアから空路でオーストリア・ウィーンへ向かいます。ウィーンは私の大好きな街で、何度も訪れています。
<ヴェネツィア空港からウィーンへ>
ヴェネツィア空港からウィーン空港へは、直行便があります。しかし、現れたのはプロペラ機!世界的な観光都市同士でも、両都市を行き来する人はそれほどいないということなのでしょう。
飛行機までは、ボーディング・ブリッジではなく、バスで向かいます。
私が乗ったのはビジネス・クラスですが、シートはエコノミー・クラスと何も変わりません。
しかし、食事がしっかり出るのがすごいところです。オーストリア航空のビジネスは、三角の皿が特徴というのをどこかで見ましたが、確かにそうでした。いつか、長距離便も乗ってみたいところです。
<ウィーンに到着!>
ヴェネツィアからはあっという間のフライトです。
ウィーンは芸術の都でありますが、私にとって最もなじみがあるのは、フィグルミューラーのシュニッツェルです。
薄く伸ばした豚肉のカツレツで、見た目はボリュームがありますが、脂っこさはなく、ぺろりと食べられてしまうのがすごいところです。
<シュテファン寺院>
ウィーンのヘソともいうべき位置にあるシュテファン寺院。
その屋根の模様はなかなかお洒落です。先端がツンツンと尖った、典型的なゴシック建築で、私の好みにも合致しています。
内部も美しいですし、地下のカタコンペにはペストで亡くなった方の多くの遺骨が収められています。
シュテファン寺院の南の塔には、登ることができます。ひたすら、らせん階段を上るのは結構、しんどいですが、上からの眺めは格別です。
<ウィーンの夜>
ウィーンは夜もオペラ座やシュテファン寺院など、主要な観光スポットはライトアップされ、見ていて美しいです。
また、民族衣装のお店もありました。子供が着たら、きっと可愛いでしょうね。
オペラ座 |
シュテファン寺院もライトアップ。美しい。 |
<ザッハー・トルテ>
今日は旅行の最終日。日本に帰る日ですが、飛行機まではまだ時間があるので、ウィーンの街を散歩します。
ウィーンはカフェが多く、それぞれが独自のケーキを作って競っています。
有名なのは、ザッハー・トルテの元祖、ザッハーです。デーメルのザッハー・トルテと食べ比べるのは、ウィーン観光客の定番です。私はオレンジが入ったザッハーの方が好みです。
飛行機まで時間があったので、フィグルミューラーでシュニッツェル。何度食べてもおいしい。ちなみに、フィグルミューラーは、ワインもおいしく、オーストリアで作られた品種、ツヴァイゲルトが有名です。
ウィーンの観光も終え、ウィーン空港からフランクフルト空港まで移動し、そこから東京行きに乗ります。
ついに、日本に帰る時が来てしまいました。
残念な気持ちもある一方、少しほっとするのも事実です。そういう時、日系エアラインだと乗り込んだ瞬間に日本に着いた気持ちになります。
今回は帰りの全日空便もフルフラットになるシートです。最近まで運用されていた、ずり落ちてしまうライ・フラットシートに比べると、断然、快適です。
後は、機内食を食べて寝るだけです。
ヨーロッパ旅行をすると、どうしても食事の油と肉が多く、胃腸も疲れてきます。帰りの便は、いつも和食を選択するようになりました。
ただし、デザートだけは別腹なので、常に2つ頼んでしまいます。
着陸前の軽食も、やはり和食。ずっと食べるには、私には和食が合うようです。
今回の旅行は、これでおしまいです。
帰ってくるとほっとして、しばらくは旅行はいいかな、と思いますが、だんだん、「また行きたい!」という気持ちがむくむくと沸き起こることでしょう。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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