<ナポリの王宮へ>
ヌオーヴォ城を見終え、次に王宮に向かいます。ガイドブックで見るとすぐ隣にあり、深く考えずに歩いて行ったのですが、なかなか入り口が見当たらない!
横から入ろうとしても途中で行き止まりだし、入り口を探してグルグルと周りをまわる羽目になりました。この時は非常にタイミングが悪いことに工事中で、建物自体が建設用の足場で囲われており、入り口も分からなければ見た目も不格好で、残念でした。
王宮を真正面から見たところ。本当の姿はまるでわからない。。。 |
見学は階段の間からスタート。 |
この部屋は比較的シンプル。 |
宮廷劇場。現在もコンサートで使われるそうです。 |
素晴らしい天井の絵を見続けていると、首を痛めそうになります。 |
天井の模様が美しい。 |
王宮の内部は、部屋ごとに天井の模様や絵画、壁・床の模様が異なっており、どの部屋も豪華絢爛です。ただ、見る部屋が全てそんな感じなので、だんだん飽きてきてしまい、「もう少しシンプルな部屋、ホッとする部屋はないんだろうか?」という思いがしてきました。ここに住むべき王様は、結局、ここには住まなかったようですが、こんな豪華すぎる建物にいると気が落ち着かないだろうなと思います。こう考えてしまうのは、私が庶民過ぎるから!?
<プレビシート広場>
王宮前に広がるのは、ナポリで最も大きい広場である、プレビシート広場です。奥に見えるのは、サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂だそうですが、新年のイベント用のセットのため、良く見えないのが残念です。
<ウンベルト1世のガッレリア>
王宮、ヌオーヴォ城の近くにあるのが、ウンベルト1世のガッレリアです。1887年から90年にかけて建築されたそうで、アーケードになっています。「いかにもヨーロッパ」という雰囲気が出ていて、私は好きです。
<王宮の横から見るヴェスーヴィオ山>
王宮の横からは、遠くヴェスーヴィオ山を望めます。海の向こうにある山、という風景は絵画的で美しいですね。ちょうどこちらが暗くてヴェスーヴィオ山だけが明るいというタイミングだったこともあり、幻想的な雰囲気が漂います。
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